2016年のパリ観光旅行は大丈夫?テロ・治安は?

2015年パリで同時多発テロ

私は世界中を移動しながら生活していますが、ここ1年はパリに定住していました。
(2016年1月現在もパリに住んでいます。)
そんな中で去年11月にパリで同時多発テロが発生しました。
テロの後は観光客が激減していました。
特にテロ後1週間はルーブル美術館やエッフェル塔など有名な観光地周辺でもほぼ観光客がいませんでした。

パリテロ直後オペラ
テロ直後のオペラ地区

あの時期はかなり寂しかったですが、クリスマスに向けて警備も強化され街中に警察や軍人が溢れかえっている状況となりました。
1月現在では観光客もテロ以前のように増えている印象です。

パリはもともと治安が悪い

テロ前後関係なくパリは中東やアフリカからの移民・難民が多く治安は悪いです。
特に狙われるのが観光客の日本人です。
日本は安全すぎるので犯罪の手口がわからないのです。
例えばパリのメトロでは日本人向けのスリ対策音声が日本語で流れます。笑
明らかに観光客っぽい雰囲気だと完全にターゲットになります。
スーツケースなど荷物が多い場合は多少お金はかかりますがタクシーを利用しましょう。
というかパリのメトロは階段移動が多いのでスーツケース持ちで移動はかなりきついです。
空港からパリ市内まではRERで来てその後はタクシーでホテルに移動したほうが良いと思います。

パリで行ってはいけない危険地区

パリには移民が多く集まる地域や危険な観光地があります。
観光地ではポンピドゥー・センターが危険ですね。
僕の友人でもかなりの確率でスリに遭っています。
組織的にやっているようなので防ぐのはかなり難しいようです。
間違ってもポケットに財布を入れるようなことはしてはいけません。

地区で言うと10区はあまり行かないほうがいいですね。

大雑把にいうと10区より東と北には行かないのが安全に旅行する場合はとても重要だと思います。
この辺りは移民が多く住む地域であなたが持っているパリの印象とは違う景色が広がっています。
ホテルは西側(サンジェルマン等)のフランス人が住む地域が良いでしょう。

2016年テロは大丈夫?

今後もパリでテロが起きる可能性はあると思います。
フランス政府は今後もイスラム国に対する空爆を続けていきますし、イスラム国に共鳴する若者はパリに多いと思います。
これまで言ってきたように中東からの移民はあまり良い職につけないので犯罪に手を染めたりするわけですね。
イスラム教徒に対する差別意識も少なからずあると思います。
フランス人は他の宗教にとても厳しいです。
学校でもイスラム教徒は被り物をすることは禁じられています。

また今後イスラム国が完全に力を無くすのは当分先になると思います。
というのも現在のアメリカの大統領はオバマでありオバマ政権では地上兵を派遣する可能性が極めて低いからです。
というわけで2016年はテロの可能性は充分にあると知った上で旅行すべきでしょう。
もちろんパリに限らずヨーロッパ全土、世界中で可能性はありますが、とりわけフランス・ドイツはイスラム国の標的になりやすいと思います。


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