ジンバルで手ブレの無い映像
一眼やミラーレスで動画を始めてみたものの手ブレが気になってしまう場面は多いと思います。
私も最初はジンバル(電動スタビライザー)無しで動画撮影していましたが、よりクオリティの高い映像にするためにジンバルを購入しました。
最近はボディ内手ブレ補正機構を搭載した機種も多いですがこれだけでは限界があります。
ジンバルを導入することでよりスムースでシネマティックな映像になります。
おすすめジンバル3選
ZHIYUN Weebill S
まずおすすめなのがZHIYUN Weebill Sです。
一代前のWeebill LABから進化したモデルでモーター性能やレスポンス速度が大幅に向上しています。
本体重量926gながら合計総重量約3.5kgまでのカメラとレンズを積載可能です。
つまりフルサイズボディと標準ズームレンズをらくらく載せることができます。
グリップの位置を変えることで吊り下げ型にすることもできます。
これはローアングル撮影に便利なのはもちろんですが、
移動時の持ち運びも楽になります。
ジンバルっていちいちバッグにしまうのが面倒なので少しの移動なら持って移動しようということになるのですが、吊り下げ型だと持ちやすく負担が減ります。
製品寸法(L*W*H):190*140*298 mm
本体重量:926 g
動作電圧:6.8 – 8.4V
動作電流:250mA-3000mA
動作温度:-10℃~45℃(通常は25℃)
運転時間:12h(最大14H)
充電時間:2.5h
チルト動作範囲:314°(無制限回転)
ロール動作範囲:314°(無制限回転)
パン動作範囲:360°(無制限回転)
DJI Ronin-SC
次におすすめなのがDJI Ronin-SCです。
こちらは最大約2.0kgまで積載可能なのでフルサイズ一眼は少し厳しいですね。
ミラーレスのフルサイズ機なら問題なさそうです。(EOS R, α7シリーズなど)
ハードウェア的にはWeebill Sの方が優れているように見えますが、
DJI Ronin-SCはスマホアプリと連動させることで様々な機能が使えます。
アプリと連動させることでパノラマ、タイムラプス、モーションラプス、モーションコントロールが使用できます。
製品寸法:370×165×150 mm
本体重量:830 g
運転時間:11h
充電時間:2.5h
Feiyu Tech G6 Plus
こちらはAPS-Cやマイクフォーサーズのミラーレス機もしくはコンデジを利用している方におすすめのジンバルです。
何より663gと超軽量です!
私はこのジンバルをSonyのAPS-C機で利用していますが、
片手でも普通に持てるのでとても楽です。
最大重量約800gですがミラーレスAPS-Cでも問題なく使えています。
ちょっとした外出時にも気軽に持っていけるので重宝しています。
本体重量:663g(カメラ・バッテリー含まず)
運転時間:9h
チルト動作範囲:260°
ロール動作範囲:320°
パン動作範囲:360°