ACアダプターとモバイルバッテリーが一体化した2 in 1のものはAnker PowerCore III Fusion 5000が有名ですよね。
私もAnkerのものを買おうと思っていたのですが、とんでもない商品を見つけてしまいました。
あのXiaomiのグループ企業のZMIが開発したZMI Plugornot Oneという商品。
この記事ではZMI Plugornot Oneの詳細レビューやAnker製品との比較もしていきます。
ZMIはXiaomiのグループ企業
まずはこのZMIをそもそも知らない人も多いと思うので調べてみました。
ZMIはXiaomiの完全子会社で、モバイルバッテリーや充電関連の商品の開発やデザインを行っています。
日本ではTJCという会社が正規代理店として輸入しているようですがまだまだ商品数は少ないですね。
ZMI Plugornot Oneの実機レビュー
ZMI Plugornot Oneの開封&外観
箱はこんな感じで全て中国語で記載されていました。
中身は本体とUSB Type-Cのケーブル。
表面は光沢感があります。
表に50W裏に6700mAhというのがわかりやすくデザインされています。
USB-AとUSB-Cの2ポートがあります。
4段階のランプでバッテリー容量を確認できます。
ZMI Plugornot Oneのスペック
ZMI Plugornot Oneのモデル名は「APB03」。
基本スペックは以下の通り。
- ポート:USB-C, USB-A
- 充電器出力:PD 45W(USB-C), QC 27W(USB-A)
- モバイルバッテリー出力:PD 18W(USB-C), QC 18W(USB-A)
- モバイルバッテリー容量:6700mAh
- 本体重さ:247g(実測)
50WはUSB-C, USB-Aの2ポートを使用したときに約45W+5Wになるということらしいです。
最大50Wの出力と6700mAhのモバイルバッテリーを両立したものは現状ZMI以外には無いと思います。
バッテリー充電しながら同時に出力可能
本体のバッテリーを充電しながら同時にスマホの充電をすることもできました。
スピードも驚くほど速かったです。
ZMI Plugornot OneとAnker PowerCore III Fusion 5000の比較
ZMI Plugornot One | Anker PowerCore III Fusion 5000 | |
ポート | USB-C, USB-A | USB-C, USB-A |
充電器出力 | PD 45W(USB-C), QC 27W(USB-A) | 18W(USB-C), 12W(USB-A) |
モバイルバッテリー出力 | PD 18W(USB-C), QC 18W(USB-A) | 18W(USB-C), 12W(USB-A) |
モバイルバッテリー容量 | 6700mAh | 4850mAh |
本体重さ | 247g | 176g |
充電器として2ポート同時接続時にZMIは合計50Wとなりますが、Ankerは合計15Wになるようです。
重さはZMIのほうが71g重いですが、出力とバッテリー容量を考えれば納得ですね。
50Wの出力だけでもすごいことなのに6700mAhのモバイルバッテリーも付いていると外出時はこれだけで事足りそうです。
ZMI Plugornot Oneの気になった点
機能面で不満は一切ないのですが、唯一表面の光沢感が強くて埃が付きやすいのが気になりました。
しばらく使っていくとこれが改善するのか気になるところです。
ZMI Plugornot Oneはどこで買える?
私は居住地のタイのネットショップで買いました。
日本では現在まだ販売されていませんが一世代前のZMI Plugornot Zeroという商品がAmazonにありました。
ZMI Plugornot Oneはまだ新しい商品なので、今後日本でも発売される可能性はありそうです。
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