とても合理的な海外送金サービスTransferWise
長期間海外で働く人や留学生はほぼ必ず海外送金が必要になります。
海外送金は手数料が結構かかるのでなるべくクレジッットカードを使うようにしていた人も多いと思います。
ゆうちょ銀行や新生銀行、ネット銀行の楽天銀行などは海外送金手数料が安いと言わていますが、それでも為替手数料や送金手数料、受取先銀行での手数料など結構な額がかかっています。
そのため僕はなるべくクレジッットカードを利用してきました。
ただしクレジットカードでも結局は為替手数料や事務処理手数料など取られて3.6%近くコストがかかっています。。
海外送金がもっと手軽に安くできればと考えていたところ、
TransferWise(トランスファーワイズ)というサービスを知りました。
実はトランスファーワイズは去年から知っていたのですが、最近日本でもサービスを正式に始動したというこで試してみることにしました。
トランスファーワイズの仕組み
トランスファーワイズはSkypeの創業メンバーが始めたサービスで、とても合理的な考え方のもとに海外送金が可能になります。
簡単に説明すると、例えば僕がタイに居る時にタイバーツを日本円にして日本に送金したいとします。
このとき日本国内に日本からタイに送金(日本円をタイバーツに変えたい)という人もいます。
この2人をマッチング出来れば手数料は無くて済みますよね。
わざわざ国際送金しなくてもそれぞれの国の中の取引だけで完結します。
トランスファーワイズはこの2者を仲介するだけなのでかなり安い手数料で済むという仕組みです。
オンラインでこの2者の需要をマッチさせることを可能にしたのがTransferWiseです。
もちろん海外送金をしたい人は世界中にごまんといるので、かなりスピーディーに取引が完了します。
おそらく利用者が増えれば更に安くなっていく可能性もあると思います。
TransferWiseを実際に使ってみた
今回はトランスファーワイズを利用して試しに日本からタイに送金を行いました。
以下の通り84000円をタイバーツに変えました。
手数料はたったの1249円でした。最初のシミュレーションとほぼ同じの料金!
僕がやったことは送金に必要な情報を登録して、トランスファーワイズの指定する国内の口座に振り込みます。
あとはタイの銀行に振り込まれるのを待つだけです。
一度登録すれば今後はかなり簡単に送金ができるようになります。
レートは送金実行時のものが採用されるようですが、一定のレートになったらキャンセルという機能もあったので自分の納得のいくレートで送金ができます。
今までは日本にいる家族に頼んでゆうちょ銀行まで行ってかなり面倒な手続きをして送金してもらっていましたが、トランスファーワイズは自分一人でパソコン上の操作をするだけで全てが完結します。
銀行での海外送金だと最低でも2000円以上は手数料がかかり、レートも常に更新されるわけではなく銀行がその日設定したものが多いので高めに設定しているところが多いです。
一方でトランスファーワイズは送金時のレートが採用され、なおかつ一定のレートでキャンセルという機能もあるので、かなりコストを抑えて送金を行えます。
トランスファーワイズのデメリットを考えてみたのですが、正直何も出てきません。笑
トランスファーワイズよりも安く簡単に海外送金が行えるサービスって無いですよね。あったら教えてくださいw
ということで今後の海外送金はトランスファーワイズを使っていこうと思います。
まずはシミュレーションをしてみよう
トランスファーワイズではトップページから送金のシミュレーションができます。
シミュレーション時に手数料もわかるので安心して利用できます。
ログインしなくてもシミュレーションは可能なのでまずは普段の海外送金からどれくらいお得になるのか確認してみて下さい。
こちらのトランスファーワイズのトップページにてシミュレーションが可能です↓
TransferWise
僕が最初にこのシミュレーション結果を見たときは本当に驚きました。
ゆうちょ銀行の海外送金で損をしてきたことがわかり、とてもがっかりしました。笑
今後、留学生や海外居住者、グローバル企業には必須のサービスになっていくかもしれませんね。
TransferWiseの関連記事も書いていますので是非参考にしてみて下さい!
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