Sony α6400について
Sony α6400は2019年2月発売のAPS-Cサイズのミラーレスカメラです。
私は現在α6300を使用していますが、α6400はその後継機という位置づけになります。
α6400は自撮り方向のチルトが採用されたということで
特にYouTuberの方には待望の機種なのではないでしょうか。笑
今後aシリーズでバリアングルや自撮りチルト液晶が採用される機種が多くなりそうですね!
ちなみにこのα6400はボディ内手ぶれ補正が搭載されていませんが、
今後発売が噂されるα6600の方には採用されるのではないかと思われます。
過去にα6300が出てから半年後にα6500が出たので2019年内にはα6600が出る可能性はありそうですね。
*追記)2019年8月にα6600・α6100が発表されました!
Sony α6400のキットレンズは不要?
Sony α6400には3タイプのキットレンズセットがあります。
①高倍率ズームレンズキット E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135
②ダブルズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 & E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210
③パワーズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
ご存知の方も多いと思いますが、Sony αシリーズのキットレンズは評判が悪いです。
ボディが良いものなのにレンズがしょぼいと当然満足いくような写真や動画は撮れません。
私はボディのみ購入してレンズは自分で選びました。
レンズを選んでいく中でいろいろ試してきたのでその中からおすすめのものを紹介していきたいと思います。
Sony α6400におすすめのレンズ
ここからはレンズタイプごとにおすすめのレンズを紹介していきます。
α6400に着用できるAPS-C対応、eマウントのレンズを紹介しています。
標準ズームレンズ (様々な撮影シーンに対応)
Sony E 16-55mm F2.8 G SEL1655G
F2.8通しの超高品質の標準ズームレンズです。
高価ではありますが16mmから55mmの単焦点レンズがこの一本に収まっていると考えればありだと思います。
単焦点レンズを毎回取り替えるのは面倒ですからね。笑
ただしレンズ内手ブレ補正は搭載しておらず、
パワーズーム機能もないので動画にはちょっと不向きだと思います。
スナップやポートレートの写真撮影にはとても便利なレンズだと思います。
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS※Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SELP18105G
こちらはレンズキットのレンズ(SEL18135)と比較されることが多いですが、
F4通しというのが大きな違いになります。
Gの称号も付いており使い勝手もいいので最初にこのレンズを購入する人は多いです。
光学式手ブレ補正機構で手ブレ軽減。
静かでなめらかなフォーカスが可能なので動画撮影にも適しています。
ズームレバーがレンズ横に付いていてビデオカメラのようなズームも可能です。
動画撮影をしたい方はとりあえずこのレンズはほぼ必須と言えるでしょう。
値段も安くコスパ最強のレンズですね。
私も最近はこのレンズと単焦点1本で出かけることが多くなりました。
タムロン 17-70mm F/2.8
タムロン 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
タムロンから出たF2.8通しの標準ズームレンズ。
タムロンはこれまでEマウントフルサイズ用のレンズを多く作ってきましたが、ついにAPS-C用のレンズを発売しました。
タムロンのレンズは安くて写りが良いと定評があります。
このレンズのすごいところは17-70mm全域でF2.8通しで広角から望遠までこの一本でカバーできている点です。
レンズに光学式手ブレ補正もあるので、ボディ内手ブレ補正がないα6400でも使いやすいですね。
このレンズの弱点は525gという重さだと思います。
このスペックなので仕方ないことですが、α6400の小さいボディだとバランスが悪いのが気になってしまいます。
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
ソニー SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1670Z
ツァイスの高性能標準ズームレンズです。
値段は若干高めですが、キットレンズと比較すると圧倒的に差がわかるほどの解像感があります。
重さ308gで携帯性が高いのも良いですね。
広角側16mmでVlog撮影にももってこいですね。
気軽にどこにでも持って行けて更に画質も良いので
旅行の1本にもおすすめです。
単焦点レンズ (ボケ感、明るい)
SONY E 35mm F1.8 OSS
ソニー SONY 単焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用
単焦点レンズで一番のオススメはSony E 35mm F1.8 OSSです。
ポートレート撮影でボケ感のある美しい画が撮れます。
光学式手ブレ補正機能内蔵で、オートフォーカスも静音なので動画撮影にも使えます。
とてもコンパクトなレンズで旅行でも大活躍します。
α6000シリーズを購入した人は最初の単焦点にこのレンズを購入する人は多いでしょう。
僕もこのレンズを持っていますが、綺麗なボケ感のある写真が取れます。
動画でも映画風の味のある撮影ができてとても満足しています。
Sony Sonnar T 24mm F1.8 ZA
ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* 24mm F1.8 ZA ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL24F18Z
24mmという絶妙な使い勝手の画角が魅力のレンズ。
最大撮影倍率は0.25倍で、高い近接撮影能力があります。
価格は少し高めですがよりクオリティの高い撮影が可能になります。
APS-C用に良いレンズがほしい方にはおすすめです。
SIGMA 単焦点三兄弟
SIGMA 単焦点大口径標準レンズ Contemporary 30mm F1.4 DC DN ソニーEマウント用 ミラーレス(APS-C)専用
SigmaのソニーEマウント用単焦点レンズの三兄弟です。
画角は16mm、30mm、56mmの3つです。
全てF1.4の大口径で高画質のレンズです。
Sony純正レンズだとF1.4の大口径レンズはないので、
このSigma三兄弟を全て揃えるユーザーは多いです。
Sony Eマウント用なのでそのまま取り付けができます。
私は動画撮影や風景写真のために16mm f1.4を買いましたがとても満足しています。
望遠レンズ
Sony E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
350mm(35mm判換算525mm)までを高解像に切り取ることができるレンズ。
Gの称号付きで使い勝手も素晴らしいです。
円形絞りで美しいボケ表現が可能です。
5倍ズームを搭載しながら約625gと小型で軽量なのでスポーツ撮影や野鳥撮影にはもってこいの望遠レンズです。
SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
SONY 望遠レンズ E 55-210mm F4.5-6.3 OSS APS-Cフォーマット専用
こちらは②のタブルズームレンズキットについてくるレンズの一つです。
中望遠82.5mmから望遠315mm相当までの撮影領域をカバーするコンパクトな望遠レンズです。
運動会や野鳥撮影などにも適しています。
望遠レンズですがコンパクトな設計で持ち運びにも便利。
広角ズームレンズ
SONY E 10-18mm F4 OSS
SONY 広角ズームレンズ E 10-18mm F4 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1018
超広角でダイナミックな撮影が可能なレンズです。
超広角領域の15mmから広角27mm相当までをカバーするEマウント専用の超広角ズームレンズ。
大きな建造物などの撮影にも適しています。
27mm相当までカバーしているのでスナップ撮影でも活躍。
自撮りが多いYouTuberには最適なレンズだと思います。
タムロンから11-20mm F/2.8という広角ズームレンズが発売されましたが、正直α6400にはおすすめできないです。
というのもこのレンズには手ブレ補正が付いてないので、α6400で使うならSony 10-18mm F4のほうが良いと思われます。
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フルサイズ対応のレンズについて
今後α7シリーズなどのフルサイズカメラも購入予定の方は最初からフルサイズ対応のレンズの購入を検討している方もいるかと思います。
フルサイズのレンズは高額でサイズも大きくなります。
またAPS-Cで使用するときは焦点距離が異なるので、
換算してどのくらいになるのか考えてから購入する必要があります。
基本的に広角側が足りないと感じるものが多いでしょう。
APS-CにはAPS-C用のレンズを使用するのがベストというのが僕の考えです。
せっかくコンパクトなボディなのにレンズが大きすぎて持ち出すのが億劫になってしまいます。
おすすめアクセサリーについて
α6400におすすめのアクセサリーはこちらの記事で紹介しています。
Sony α6400におすすめのアクセサリーを紹介
カメラケース、カメラバッグ、バッテリーキット、ストラップ、三脚などおすすめのアクセサリーを紹介。