フルサイズミラーレスは後発のRF、Z、Lマウントが有利?【ボディ内手ブレ補正】

これまでミラーレスの手ブレ補正といえばマイクロフォーサーズのOlympusやLUMIXのカメラの独壇場でしたが、
先日発表されたEOS R5とEOS R6の登場によりフルサイズミラーレスでもかなり高度な手ブレ補正が実現できることがわかりました。

Canon EOS R5, R6の驚異的な手ブレ補正

カナダのYouTuberのPeterがEOS R5のVlog動画を上げているのですが、
その中にバギーに乗りながらEOS R5のレンズ部分を片手持ちで動画撮影しているシーンがあります。

このシーンの手ブレ補正の効き方には本当に驚きました。


「ジンバル不要なんじゃない?」と思うくらい滑らかな映像が撮れています。

キヤノンの発表では世界最高の8段分の手ブレ補正効果があると言われていましたが、
これはどうやら本当のようです。

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手ブレ補正とマウント径

なぜ8段分の手ブレ補正を実現できたのか。

先日こんなツイートをしました。


(経→径ですね。笑)

ボディ内手ブレ補正は物理的にセンサーを動かすことで実現しているわけですが、
そうなるとマウント径とセンサーサイズがキツキツだと動かせる範囲も狭くなります。

フルサイズミラーレスだとマウント径が最も小さいのはEマウントなので手ブレ補正の面でEOS R5に一気に逆転されたのもうなずけます。

こちら実際のマウントとセンサーの画像ですがEマウントは46mmでRFマウントは54mmなので違いがはっきりと分かると思います。

Eマウント 46mm

RFマウント 54mm

Eマウントはギリギリ収まっているという感じですがRFの方は余裕がありますね。

フルサイズミラーレスのマウント径
Z 55mm
RF 54mm
L 51.6mm
E 46mm

こう見るとZ、RF、Lマウントはセンサーサイズに対して余裕を持った設計になっています。

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今後のフルサイズ業界どうなる?

スチルだけなら手ブレ補正をそれほど求めていない人もいると思いますが、
動画となるとやはり手ブレ補正がとても重要になります。

8段分の手ブレ補正効果となるとジンバルの出番もかなり減るはずです。
ジンバルって結構重くてかさばるので出来れば無いに越したことはないんですよね。

スチルでも夜の撮影でシャッタースピード稼ぐことができますね。

やっぱり手ブレ補正効果は大きければ大きいほうが良いわけです。

そうなると将来的にはZ、RF、Lの大口径マウントのフルサイズミラーレス後発組が有利かもしれません。

これまでずっとフルサイズミラーレスのトップを独走してきたSonyがどんな策をとるのか。
カメラ各社が競ってくれる分にはユーザーからすれば嬉しい話なのでどんどんやりあってほしいですね。笑