【LUMIX G99 レビュー】YouTubeの動画撮影に最適!GH5の弟機種の実力は?【作例あり】

どうも、カメラ好き男子のカイです!

今回はYouTubeの動画撮影用に新たにパナソニックのミラーレス『Lumix G99』を購入しました。

G99を購入した理由や実際に使ってみた使用感・レビューもしていきます。

(Lumix G99は海外ではG95,G90という別名で発売されています。)

LUMIX G99とは

Lumix G99はパナソニックのミラーレス機でマイクロフォーサーズ規格のマウントとなります。

パナソニックの動画機といえばGH5などのGHシリーズがとても人気ですが、そのGH5のスペックを削って価格を安くしたカメラがG99です。

GH5の弟機種のような立ち位置のミラーレスとなります。

G99はボディ内手ブレ補正とレンズ手ブレ補正を合わせた「Dual I.S.2」にも対応しており4K30Pの動画撮影にも対応しています。
(4K撮影時は1.25倍のクロップがあります)
またGH5では追加購入が必要だった「V-log」もG99はデフォルトで搭載しています!

GH5に劣らない動画性能がありながらボディ価格は約半額という高コスパな機種となっています。

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Lumix G99を買った理由

YouTubeの動画撮影機としてはG99で十分すぎる性能です。
また将来GH6等の上位機種にアップグレードしたいときにレンズ資産を活かすことができます。

現状では僕にはG99のスペックで十分でしたし、値段も圧倒的に安かったので購入しました。

もう一つLUMIXに魅力を感じた理由が『ライカ銘のレンズが使える』という点です。笑
パナソニックとライカは協同でレンズを開発しておりレンズにはライカのロゴが入っています。

ライカ製品は本来高級品でなかなか手が出ませんが、いわゆるパナライカだと安く手に入れることができます。

Lumix G99のレビュー

色味が綺麗

これまでSony α6300をYouTubeの撮影機材として使っていて一番不満に思っていたのが色味です。

マニュアル撮影で照明環境の整ったところでは良いのですが、屋外の撮影でAWBで撮影すると満足行く色味が全く出せませんでした。
色温度を指定すると色が破綻してしまうこともありました。
屋外だと光の条件も常に変わるので、対応してほしいのですがやはりSonyのミラーレスでは厳しいようです。

SonyでもCine4やLog撮影などいろいろ試しましたがどれも満足がいきませんでした。
そもそもカラグレにも時間がかかってしまいますしね。
YouTubeの動画はできるだけ気軽にビデオガンマで撮影したかったのです。

Lumix G99は期待通り通常のプロファイルで撮影しても色味がとても安定しています。
被写体の本来の色味を出すのが上手いと思いました。

いままでのSonyでの苦労は何だったんだと思うくらいにLumixの色再現には満足しています。

手ブレ補正が優秀

いままでボディ内手ブレ補正を搭載した機種を使ったことがりませんでしたが、
G99はボディとレンズで『5段分補正効果+5軸補正』という高いレベルの手ブレ補正を実現しています。

ボディ内手ブレ補正がないカメラを使うときはジンバルを使う必要がありましたが、
G99は手持ちでも手ブレ補正がかなり効くのでどこでも気軽に撮影できるようになりました。

マイク端子の位置

画像の通りマイク端子が上部に独立していて、動画撮影のことをよく考えているなと思いました。
マイク端子も他の端子と同じ場所にあると開閉部分がずっとパカパカして不便なんですよね。

上部にコンパクトにあるので心配なく使えます。

動画にはやっぱりバリアングル

自撮り撮影が多いYouTuberにはやはりバリアングルが必須です。
私は自撮りはほとんどないのですが、それでも動画撮影には角度・向きを自由に変えられるバリアングルモニターはとても便利です。

写真メインの方にはバリアングルは不評ですが、逆に動画だとバリアングルは必須だったりします。

4Kクロップが残念

G99は4K撮影時に画角が狭くなってしまいます。
この4Kクロップについてはこちらで詳しく解説しています。

マイクロフォーサーズの動画用レンズ

現在はキットレンズを使用していますが、今後欲しいレンズがたくさんあります。笑
その中から特にほしいレンズを3本選びました。

動画撮影に関してはこの3本があれば大抵の状況には対応できると思います。
最初はライカ12-60mmだけでも十分かもしれません。
35mm換算で24-120mmという広角から望遠までカバーしているので神レンズですね。

おすすめのストラップ

カメラのストラップはいつもピークデザインのものを使っています。
着脱が用意でシンプルなデザインなのがとても良いです。

ジンバルに載せたいときに簡単にストラップを外すことができるので重宝しています。

LUMIX G99の作例

こちらはタイ・ホアヒンのリゾートの宿泊記です。
全てG99と12-60mm f3.5-5.6で撮影した写真です。

こちらの記事の中でG99とLeica 25mm f1.4 Ⅱで撮影した作例を載せています。

今後も作例を追加していきます。

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