予算10万円で動画編集用パソコン
これまで動画編集はMacBook Pro13インチ(Final cut pro)で行っていたのですが最近さすがに限界を感じ始めました。
動画編集中に頻繁にフリーズして作業効率が下がっていました。
MacBook Pro15インチのカスタムを買うのも考えましたが値段が30万近くするので、
自作PC(BTO)で格安かつ十分なスペックのマシンを組むことにしました。
超ハイスペックである必要はないので予算10万円ほどで構成しました。
フルHD動画の編集がサクサクできて4Kも普通に編集できる程度のスペックにしました。
動画編集用PCの構成紹介
CPU – INTEL Core i5 9400F 6コア
CPUはCore i7と迷いましたが編集ソフトをDavinci Resolveにしようと考えていたのでビデオカードに予算をかけることにしました。
Adobe Premire Pro を使用するならCPUのスペックが重要になりますが、
Davinci ResolveはGPUののほうが重要ということで最低限のCore i5を選びました。
値段も安くコスパがいいです。
GPU – MSI Radeon RX 580
グラフィックボードはMSI Radeon RX 580を選びました。
Geforce GTX1060と同等かそれ以上の性能です。
ミドルクラスのGPUですが私の動画編集には充分の性能です。
Quadroも検討しましたが予算オーバーとなるので却下となりました。
MSIにしたのはデザインが格好良かったからです。笑
マザーボード – ASUS TUF H370-PRO GAMING (WI-FI)
マザーボードはCPU(Core i5 9400f)に対応していてWi-Fiがセットのものを選びました。
自分の場合ルーターがPCを設置する部屋と別なのでWi-Fiが必須でした。
Wi-Fiの設置はとても簡単にできました。
金色の金具2つ繋ぐだけでした。
メモリ – CORSAIR DDR4-2666MHz 16GB(8gb×2)
メモリは特にメーカーのこだわりなどがないので人気のCORSAIRのものを選びました。
16GBあれば充分ですが増設も可能なのでもし足りないと感じたら買い足したいと思います。
動画編集用だと8GBだと足りないので16GB以上にしましょう。
SSD – WD BLACK SN750 NVMe 500GB
SSDはこれまでMacでは256GBだったのですが動画編集ではすぐにいっぱいになって頻繁に外付けにデータ移行をしていました。
ということで倍の500GBにしました。
サムスンの500GBも人気ということだったのですが、WDのほうがスピードが早く安かったのでこちらにしました。
スロットにまだ空きがあるので足りなければ増設したいと思います。
HDD – Seagate BarraCuda 3.5″ 1TB
動画編集ではデータ量がとにかく多いのでいずれ足りなくなります。
書き出し後データの一時保存先としての利用なのでコスパ重視でこれを選びました。
内蔵HDDの容量が足りなくなったら外付けHDDに移すという形にしようと思います。
電源 – Corsair CX650M 80PLUS
電源はCorsairの650wのものにしました。
これに関しては店員さんのおすすめを選びました。
ケース – Aerocool Cylon
ケースはAerocoolのシンプルなものを選びました。
前面のLEDは好きな色に変えられます。
日本ではまだそれほど知られていないですが海外では人気定番のメーカーです。
OS – Microsoft Windows 10 Home
最後にOSはMicrosoft Windows 10 Homeです。
かれこれ6年以上Macだけ使っていたのでショートカットキーなど改めて覚える必要がありそうですね。笑
最後に使ったのがWindows7なのでUIとかも結構変わっていますね。。
動画編集時の実際の使用感は?
すでにこのPCで5本以上の動画を編集しましたが、
サクサク編集できてとにかく快適です。
4K動画も普通に編集できますが、プレビュー動画のクオリティを1/4くらいにすれば更にサクサク編集できます。
レンダリング時にはGPUのファンの音が結構気になりますがこれは仕方ないですね。
あと結構熱くなりますが今の所止まったりしたことはないです。
Davinci Resolveが凄かった
Davinci Resolveが初めてだったので操作になれるまでは多少時間がかかりましたが、
カラー調整機能が優秀でクオリティも向上しました。
当初はAdobe Premiere Proと迷いましたが、毎月固定費を掛けたくなかったのでDavinciにしました。
Davinci Resolve16の無料版から4K動画編集もできるようになったようです。
正直これだけの高性能編集ソフトが無料だとAdobe Premiere Proから移行する人は結構増えるんじゃないかと思います。
とても参考になりました ありがとうございます!