Sony α6600・α6100について
Sony α6600・α6100は2019年8月発表のAPS-Cサイズのミラーレスカメラです。
α6400が出た時点でα6600もまもなく発売されると考えていましたがついにその時が来ました。
α6600は単純にα6400にボディ内手振れ補正が付く程度かと思っていましたが、
Zバッテリー搭載になるなどのサプライズはありました。
α6600・α6400・α6100は自撮り方向のチルト液晶が採用されているので
特にYouTuberの方には待望の機種なのではないでしょうか。笑
新レンズも同時に発表
Sony α6600・α6100の発表と同時に2本の新レンズが発表されました。
E 16-55mm F2.8 G / E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
特にE 16-55mm F2.8 Gは誰もが待ち望んでいたレンズではないでしょうか。
F2.8通しの標準ズームレンズでもちろんGの称号付き。
画質には相当期待できそうです。
ソニーはこれまでフルサイズのレンズに力を入れているように見えましたが、
今後はAPS-Cの高性能レンズも出てくるのでないかと期待できますね。
どちらのレンズも発売は2019年10月25日です。
ソニー SONY 標準ズームレンズ E 16-55mm F2.8 ソニー Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SEL1655G
APS-Cのレンズとしては価格は高めですが性能を考えればまあ仕方ないといった感じですね。
16mmから55mmまでをF2.8通しでこれ一台でカバーできると考えれば安いのかもしれません。
F2.8通しのズームレンズで重量は494gということで軽量化にかなり努力されたのでしょう。
ソニー SONY 標準ズームレンズ E 70-350mm F4.5-6.3 OSS ソニー Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SEL70350G
350mm(35mm判換算525mm)までカバーしている超望遠ズームレンズです。
5倍ズームを搭載していますが約625gと小型で軽量となっています。
一つ残念なのはE 16-55mmとE 70-350mmの間が空いてしまっていることでしょう。
なぜ55mmから70mmを埋めなかったのでしょうか。。
Sony α6600・α6100におすすめのレンズ
私もEマウントユーザーですが、レンズを選んでいく中でいろいろ試してきたのでその中からおすすめのものを紹介していきたいと思います。
ここからはレンズタイプごとにおすすめのレンズを紹介していきます。
α6600・α6100に着用できるAPS-C、eマウントのレンズを紹介しています。
標準ズームレンズ (様々な撮影シーンに対応)
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS※Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SELP18105G
こちらはレンズキットのレンズ(SEL18135)と比較されることが多いですが、
F4通しというのが大きな違いになります。
Gの称号も付いており使い勝手もいいので最初にこのレンズを購入する人は多いです。
光学式手ブレ補正機構で手ブレ軽減。
静かでなめらかなフォーカスが可能なので動画撮影にも適しています。
ズームレバーがレンズ横に付いていてビデオカメラのようなズームも可能です。
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
ソニー SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1670Z
ツァイスの高性能標準ズームレンズです。
値段は高めですが、キットレンズと比較すると圧倒的に差がわかるほどの解像感があります。
重さ308gで携帯性が高いのも良いですね。
広角側16mmでVlog撮影にももってこいですね。
気軽にどこにでも持って行けて更に画質も良いので
予算に余裕がある人にはとてもおすすめのレンズです。
タムロン 17-70mm F/2.8
タムロン 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
タムロンから出たF2.8通しの標準ズームレンズ。
タムロンはこれまでEマウントフルサイズ用のレンズを多く作ってきましたが、ついにAPS-C用のレンズを発売しました。
タムロンのレンズは安くて写りが良いと定評があります。
このレンズのすごいところは17-70mm全域でF2.8通しで広角から望遠までこの一本でカバーできている点です。
レンズに光学式手ブレ補正もあるので、ボディ内手ブレ補正がないα6400でも使いやすいですね。
このレンズの弱点は525gという重さだと思います。
このスペックなので仕方ないことですが、α6400の小さいボディだとバランスが悪いのが気になってしまいます。
単焦点レンズ (ボケ感、明るい)
SONY E 35mm F1.8 OSS
ソニー SONY 単焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用
単焦点レンズで一番のオススメはSony E 35mm F1.8 OSSです。
風景撮影やポートレート撮影でボケ感のある美しい画が撮れます。
光学式手ブレ補正機能内蔵で、オートフォーカスも静音なので動画撮影にも使えます。
とてもコンパクトなレンズで旅行でも大活躍します。
α6000シリーズを購入した人は最初にこのレンズを購入する人は多いでしょう。
僕もこのレンズを持っていますが、とにかく綺麗なボケ感のある写真が取れます。
動画でも映画風の味のある撮影ができてとても満足しています。
明るいレンズで暗所にも強いです。
Sony Sonnar T 24mm F1.8 ZA
ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* 24mm F1.8 ZA ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL24F18Z
こちらは24mmということで寄って撮影ができます。
価格は少し高めですがよりクオリティの高い撮影が可能になります。
予算がある方はこちらのレンズもおすすめです。
SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN
SIGMA 単焦点大口径標準レンズ Contemporary 30mm F1.4 DC DN ソニーEマウント用 ミラーレス(APS-C)専用
ソニーEマウントで換算約45mm相当の開放値F1.4のレンズとして使用可能。
コンパクトながら大口径・高画質を実現したレンズです。
手ぶれ補正がないのが弱点ですが、
その点が特に気にならない方にはおすすめ。
SIGMA 16mm F1.4 DC DN
SIGMA 単焦点広角レンズ 16mm F1.4 DC DN | Contemporary C017 SONY-E用 ミラーレス(APS-Cサイズ)専用
SIGMAの単焦点広角レンズ。
ソニー製のレンズでは代替品がない画角・明るさのレンズです。
こちらも手振れ補正はありませんが高画質かつ安価でコスパの良いレンズです。
このレンズは私も持っていますがオートフォーカスもしっかり効いて高画質に撮影できるのでとても気に入っています。
望遠レンズ
SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
SONY 望遠レンズ E 55-210mm F4.5-6.3 OSS APS-Cフォーマット専用
中望遠82.5mmから望遠315mm相当までの撮影領域をカバーするコンパクトな望遠レンズです。
運動会や野鳥撮影などにも適しています。
望遠レンズですがコンパクトな設計で持ち運びにも便利。
Sony E18-200mm F3.5-6.3 OSS
ソニー SONY 高倍率ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL18200
35mm判換算で、広角27mmから望遠300mm相当、
広角から望遠までカバーするレンズならSEL18200がおすすめです。
外出先でいちいちレンズ交換する手間が省けますね。
ただし530gと結構重いのであくまでも望遠メインでの使用となります。
広角ズームレンズ
SONY E 10-18mm F4 OSS
SONY 広角ズームレンズ E 10-18mm F4 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1018
超広角でダイナミックな撮影が可能なレンズです。
超広角領域の15mmから広角27mm相当までをカバーするEマウント専用の超広角ズームレンズ。
大きな建造物などの撮影にも適しています。
27mm相当までカバーしているのでスナップ撮影でも活躍。
また自撮りが多いYouTuberには最適なレンズだと思います。
タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD
タムロンから新たに発売された11-20mm F/2.8の超広角ズームレンズ。
F2.8通しですが335gと小型軽量になっています。
手ブレ補正はないのでボディ内手ブレ補正が付いているα6600での使用が最適だと思います。
また今後ZV-E10というレンズ交換式のVlogカメラが出るという噂もあるのでこのレンズはVlog用途としては最強レンズになるかもしれませんね。
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フルサイズ対応のレンズについて
今後α7シリーズなどのフルサイズカメラも購入予定の方は最初からフルサイズ対応のレンズの購入を検討している方もいるかと思います。
フルサイズのレンズは高額でサイズも大きくなります。
またAPS-Cで使用するときは焦点距離が異なるので、
換算してどのくらいになるのか考えてから購入する必要があります。
基本的に広角側が足りないと感じるものが多いでしょう。
APS-CにはAPS-C用のレンズを使用するのがベストというのが僕の考えです。
せっかくコンパクトなボディなのにレンズが大きすぎて持ち出すのが億劫になってしまいます。