エックスサーバー高速化のために試行錯誤【ダメならConoHa移行します】

最近エックスサーバーからConoHa WINGに移行するブロガーさん多いですよね。

ConoHa WINGはGMOが運営するレンタルサーバーのサービスですが「国内最速」で安いので多くのブロガーさんやアフィリエイターさんたちが移行しています。

パフォーマンスが良くて価格も安ければそりゃConoHaに移行しますよね。笑

私は長い間エックスサーバーを使ってきましたが、最近ConoHa Wingへの移行を考え始めています。
一応その前にもう少しエックスサーバーで速度を改善できないか試してみることにしました。

これでスピードを改善できればエックスサーバーに残りますし、だめならConoHa移行を決めます。



サイトの表示スピードはSEOの結果に大きく影響するとGoogleも言っているので絶対に解決しないといけない問題なんですよね。

エックスサーバーの旧環境から新環境へ移行

私は2012年からエックスサーバーを利用しているのですが、サーバーも古いものを使っていることがわかりました。

この古いサーバーから新しい高速のサーバーに移行することが出来るようになったようで試してみることにしました。

ちなみに私のサーバーは旧サーバー環境(sv704)で最新サーバー環境(sv10001〜)に移行できるということでした。

2012年からこのサーバーを利用しているので最新のサーバー環境でどれだけスピードが変わるのか試してみます。

新サーバー簡単移行

新サーバー簡単移行はエックスサーバーのアカウントページから行えます。
以下のステップで本当に簡単に行なえます。(エックスサーバーが自動でやってくれればいいのに笑)


手順1
データコピー申請

まずはデータコピー申請を行います。

このときにMySQLユーザーのパスワードを要求されることもあります。
私の場合、MySQLユーザーのパスワードを全てメモっていなかったのでパスワードを新しいものに変更しました。

MySQLユーザーのパスワード変更はサーバーパネルから行います。


手順2
データコピー

データコピー申請を無事に終えたら順次データコピーが行われます。
私の場合は申請から20分くらいでコピーが完了しました。

手順3
サーバー切り替え

データコピーが完了すると「サーバー切り替え」ボタンが出てきます。

これをクリックするとサーバー移行が完了します。


MEMO
データコピー完了後から移行まではWordPressの更新などは控えましょう。
データコピー完了から移行までのデータの差分は反映されないと思うのでできるだけ早く移行することをおすすめします。

新サーバー移行で速度は改善した?

結果から言うと速度は少しだけ速くなりました。笑

旧サーバー状態の時と移行後にGoogleのツールで速度計測したのですが、
若干点数が上がりました。

旧サーバーの点数

新サーバーの点数

新サーバー環境に移行することでやはり多少はスピードの改善につながるようです。

その他に試したこと

この新サーバー移行以外に以下のことも試しました。

  • Xアクセラレータ Ver2
  • サーバーキャッシュ設定
  • ブラウザキャッシュ設定

結果的にこの3つでは変化がありませんでした。

エックスサーバー側で高速化のために一番有効なのはやはり『新サーバー移行』だと思います。

WordPress側でも高速化対策

サーバー側でできる限りのことをやったのであとはWordPress側での高速化の対策をすることになります。

WordPress側の高速化設定については後日記事にします。

Googleのページスピード計測ツールで最低でもモバイルで60点は欲しいと思っています。
WordPress側の設定でもその点数が達成できない場合はやはりConoHa WINGに移行せざるを得ないと思います。



ConoHa WINGに移行しました

その後、結局ConoHa WINGに移行しました。
ConoHaは国内最速でなおかつ安いので移行せざるをえませんでした。笑
移行方法や結果はこちらの記事に詳しく書きました。