LightroomモバイルでRAW画像の取り込み&現像する方法【iOS・Android】

私はこれまでMacBook ProでLightroom Classicを使ってRAW現像をしていたのですが、今は完全にLightroomモバイルに移行しました。

Lightroomモバイルを使ってスマホやiPadでRAW現像ができるようになると、
外出先や旅行中にその場で編集してインスタなどにアップすることができます。

画像データもクラウドで管理しているので他の端末からも同じデータを編集できます。

そのため今はスマホとiPadのみでRAW現像が完結しています。

この記事ではLightroomモバイルにRAW画像を取り込む方法とRAW現像について解説しています。

Lightroomモバイルのプランについて

Lightroom モバイルでRAW現像するには有料プランに契約する必要があります。

Lightroomモバイルは私が確認した限り2つの有料プランが存在します。

  • 月額220円 40GBのクラウドストレージ(Android)
  • 月額550円 100GBのクラウドストレージ(iOS)

Androidから有料プランに契約しようとすると月額220円ですが、iPadから有料プランに契約しようとすると月額550円でした。

なぜこのような体系になっているのかは謎ですが、私は月額220円の有料プランを使用しています。

基本的に全てのデータはHDDにも保存しているのでLightroomモバイルは編集専用で使用しています。
そうなるとクラウドストレージは40GBあれば十分でした。

画像を全てクラウドで管理したい人

完全にクラウドで管理したい人にはAdobe Creative Cloud フォトプランがおすすめです。
PC版のLightroomも使えて1TBのクラウドストレージが付いているので、どこからでも自由に画像編集ができます。
Googleフォトがサービス終了するのでLightroomを代わりにするのもありだと思います。

RAW画像の取り込み&現像

SDカードリーダーを用意

基本的にはSDカードリーダーでRAW画像データを読み込むことになります。
メーカーのアプリによってはWi-FiでRAW画像を送れるものもありますが、スピードが遅いのであまりおすすめはしません。

iPad Proや最新のiPad AirはUSB Type-C対応なのでこのようなSDカードリーダーを用意します。

ライトニング端子の場合は純正のものがおすすめです。
私は純正以外のライトニング用のカードリーダーを買ったところ64GBのSDまでしか対応しておらず困ったことがあります。

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RAWデータの取り込み

今回はiPad Airでの取り込みを例に紹介しますがスマホでも同様に取り込むことができます。

Lightroomアプリを開いた状態でSDカードをiPadに接続すると「デバイスが接続されました」と表示が出てきます。
「続行」をタップ。

右上の設定からRAWのみ選択することができます。

読み込みたいデータを選択して「読み込み」をタップ。
これでデータがLightroomのクラウドのみに読み込まれます。

読み込みが完了するとSDカードを取り出せる状態になります。

RAW現像

あとは読み込んだRAW画像を編集していきます。

LightroomモバイルでもPC版と同じように編集ができます。
Appleペンシルを使いながら編集するとPC版よりも操作しやすいです。

インスタ用に書き出し設定

RAW現像ができたらインスタ用に書き出していきます。
書き出したい画像を選択して「共有」から「書き出し」をタップ。

私はインスタ用にJPGでサイズは長辺1080pxにしています。
インスタは高解像度の画像をアップしても横幅1080pxに圧縮されます。
なので最初から最適サイズの1080pxで100%の画質で書き出ししています。

これでインスタ用の書き出しも完了です。

Lightroomモバイルで画像の管理・編集が楽に

Lightroom ClassicからLightroomモバイルに移行したことで画像の管理・編集がとても楽になりました。

Lightroom Classicはローカルでの管理が前提でしたがLightroomモバイルはクラウドで画像を管理できます。
クラウドで管理しているのでどの端末からもアクセスできてどこにいても編集と書き出しができます。

今までは旅行後にMacにデータを入れて編集という流れでしたが、
Lightroomモバイルだと旅行中にスマホだけでRAW現像・書き出しができてしまいます

移動中などの空き時間にも気軽にRAW現像ができるのも大きなメリットです。

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