VPN Gateの安全性について解説。実は危険?【筑波大VPN】

筑波大学の研究の一環で提供されているVPN Gateのセキュリティ面での安全性や通信速度について解説しています。

無料VPNのVPN Gateの安全性について

VPN Gateとは

VPN Gateは筑波大学の研究の一環で提供されている公開VPNサービスです。

中国のような政府のネット検閲を回避するためというのが一番の目的となっています。

サーバーは世界中のものから選択できて、混雑状況も確認できます。

この記事ではVPN Gateの安全性や、危険な使い方を解説しています。

通信が盗み出される危険性

VPN Gateの開発は筑波大学の研究チームによって行われていますが、
サーバー自体は誰でもボランティアで提供できるようになっています。

あなたもVPN Gateをインストールすることで簡単にサーバー提供者になることができます。

要するに悪意のあるサーバー提供者が通信を盗聴する可能性は充分にあるということです。

重要な情報のやり取りは危険

先程述べたとおり通信を盗み見されている可能性は充分にあります。

そのためパスワードやクレジットカードの番号など重要な情報のやり取りは危険性が高いので避けましょう。

Webサイトの会員登録などで個人情報の入力する場合もVPN Gateのサーバーを通すのは危険です。

サーバー提供者は外国人ばかり

サーバーの提供者は日本人よりも圧倒的に外国人のほうが多いです。

利用者も外国人のユーザーの方が多いでしょう。

VPN Gateのサイトは英語版と中国語版ありますしフォーラムは外国人ばかりです。

サーバーを提供しているのは、お人よしの日本人だけではないということは頭に入れておきましょう。

無料でサーバー提供するというのは結構なコストがかかることなのでそれだけではメリットはないですよね。

もちろん純粋にボランティアでサーバーを提供している方もいるとは思いますが。。

個人的には無料Wi-fiよりも危険性は高いのではないかと思っています。

繋がらない・頻繁に途切れる

VPN Gateはそもそも繋がらないことがあったり、
頻繁に通信が途切れます。

これもボランティア提供のPCサーバーなので仕方ないことですね。

海外から日本の動画サービス(Abema,Huluなど)を見たいときは頻繁に途切れてイライラすると思いますw

VPN Gateに安定した通信を求めるのは無理があるので諦めましょう。

VPN Gateは確かに研究としては面白いものだと思いますが、
普段から使用するのはリスクが高いのかなと思います。

安全で高速なVPN環境を手に入れる

安全かつ高速なVPN環境が必要なら有料VPN一択だと思います。

特に海外在住者には必須レベルのものです。
VPNは多くの場面で役に立ちます。

おすすめのVPNサービスは以下のとおりです。

Millen VPN(ミレンVPN)

Millen VPN

Millen VPNは日本企業のアズポケット株式会社が運営しているVPNサービスです。
mixhostなどの有名サービスを提供している企業なので安心して利用することができますね。

月額880円から利用できて30日間返金保証もあるので、目的のVODサービスなどが使えるか確認してから継続を決めることができます。

世界中に1300台以上のVPNサーバーを用意しているので海外→国内だけでなく国内→海外もあらゆるシーンで使うことができます。



セカイVPN

日本企業のインターリンク社が提供するセカイVPNも有名です。


サーバー設置国は5カ国のみですがあなたが使いたい国のサーバーがあれば問題ないでしょう。

2ヶ月の無料体験もついているので実際に通信の安定感などを確かめてみると良いでしょう。

NordVPN

海外のVPNサービスで最もおすすめなのがNordVPNです。

NordVPNのアカウントひとつで最大6台の端末で利用できます。

iOSやAndroidなどのアプリも充実していて簡単にVPNを利用できます。

世界中に4800以上の高速サーバーが用意されておりVPNサービスとしては世界トップクラスのものになります。

2年契約など長期契約すれば月額3ドルほどで利用できてしまいます。
もちろん1ヶ月や6ヶ月のプランもあります。

ここから現在のプロモーションを確認できます。

おすすめのVPNサービス比較

おすすめの有料VPNサービスを比較紹介しているので是非参考にしてみてください。

詳しい比較記事はこちらに書いています。

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